魔法の妊娠術 中野ゆり子 口コミ 感想 レビュー 購入者の声
「赤ちゃんはまだなの？」と言われただけで、傷つき、人間関係に亀裂が入る場合も少なくはありません。
また、「赤ちゃんができないだけ」と思っている女性に対して
「不妊」という言葉を使うだけでも
案外傷つくものです。
病院にも行っておらず、治療もしていない女性は決して自分を「不妊症」だとは思っていないのです。
また、１回流産をした女性に対し、「ああ、不妊症ですね」と言った医師がいると嘆いていた人もいました。
優子さんも この「不妊症」という言葉に悩まされた一人です。
もう電話してこないで！と、ここまで言いかかっていました。
私の旦那のお母さんは、子供が大好きだったこともあり、
「赤ちゃんはまだなの？」という電話は、結婚当初から頻繁に、
あったと思います。
はじめのうちは、特別 気にも止めずに、
「期待されてるんだな」くらいにしか思っていなかったのですが、
結婚を１年過ぎたころから
「不妊症なんじゃないの？」という言葉を、何度も口にし始めたのです。
「え、不妊症？」 私はそういった意識などまるでなかったですから、本当にすごく傷つきました。
それでも、母の愚痴に、何もいい返すことも出きず、
「違うと思いますけど…」と 答えるのが精一杯でした。
「電話をかけて来ないで下さい」とも言えずに、
だんだん食欲もなくなり、ノイローゼ状態だったと思います。
そして「意地でも自然妊娠してやる」と思っていた時に
このマニュアルの話をきき、迷うことなく、さっそく実行させてもらいました。
そのころの私は、ノイローゼぎみと言うこともあって、開きなおっていたと思います。
まずお母さんに、電話のさいそくをやめるてもらうように話をしました。
そして、このマニュアルをお母さんへも渡したのです。
今にして思えばそれは、私の決意の現れでもあったと思います。